2019年3月22日
熱田神宮駅前地区まちづくり協議会総会を開催し、
この1年間をかけて作ってきた当該地区のまちづくり構想中間案を
承認していただきました。
改めて関係者の皆様のご理解ご協力に感謝申し上げます。
観光都市を目指す名古屋市ですが、他の都市と比較して、
観光バス・大型バスの駐車場が相対的に少なく、
特に夜間に利用できる駐車場が絶対的に不足しており、
名古屋市郊外の駐車場まで停めに行かざるを得ないとの
関連業者の方々からの嘆きも少なからず聞こえてきます。
また、2016年12月にまとめられた
「名古屋市宿泊施設及び観光バス駐車場にかかる利用実態等調査業務報告書」
においても、
夜間駐車場や独立型の駐車場が少ないことが指摘されています。
このような課題を、名古屋市の施策として反映されるために、
本中間案では意識的に観光バス駐車場を盛り込んでいるのが特徴です。
さて、総会の場でも発言させていただきましたが、
初年度の最大の成果は、
当初、地権者を含めさまざまな意見を持った会員が集まるなか、
疑心暗鬼になりかけていたところ、
勉強会などを通じて、顔の見える関係づくりができ、
それぞれの考え方が少しずつですが理解できたことだと感じています。
来年度は、名鉄神宮前駅西口地区の再開発案や
名古屋市の未利用地活用案などが出てくる予定で、
協議会の舵取りがますます難しくなりますが、
熱田の明るい未来に向かってがんばりたいと思います!
さて、コンサルとしてまちづくり構想策定に尽力していただいた
円銘建設加藤さんが、中間案イメージ動画を作成してくれました。
以下にアップされているので、みなさんぜひご覧ください!
熱田神宮駅前地区まちづくり構想中間案イメージ動画
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