
2011年10月2日(日)
この日、大学キャンパス隣の「白鳥公園」にて、
熱田区区民まつりが開催されました。
晴天に恵まれ、来場者は1万人を越えたそうです。
このまつりのメイン企画として、
「地域活性化研究」熱田にぎわいまちづくりチームが、
地元熱田の歴史をヒントに作った『あつた新・御剣(みつるぎ)伝説』と題した
「謎解きクイズラリー」を実施しました。

福島正則の家来「白井鳥左衛門」に扮した学生が、
クイズラリーの説明や解答の確認を行いながらイベントを盛り上げました。

慶長15年(1610年)、堀川普請奉行福島正則が患った原因不明の病を治すため、
断夫山古墳に埋葬されたとの伝説をもつミヤズヒメの末裔を名乗る少女が現れ、
正則公の家来「白井鳥左衛門」に謎の古文書を手渡すところからストーリーが始まり、
クイズラリー形式で御剣の謎を解き明かす。
「ミヤズヒメの御剣」の名前を、ヒントをもとに当てると福島正則の病が治り、
正解者に景品が当たる、というゲームでした。

学生扮する「白井鳥左衛門」は子供たちに大人気でしたが、
それ以上に会場で人気のあったのは、やはり「あつた餃子」!
初の販売であったこともあり、
ブース前は大行列になり、あっという間に完売しました。

この「あつた餃子」は、
熱田生涯学習センター「熱田の産業を再発見してみませんか」
(名古屋学院大学との連携講座)で、受講生の方々や学生など15人で開発したもので、
地元の具材のねりもの(名古屋かまぼこなど)を使って
地元のメーカー「隆祥房」でつくった餃子の皮で包んだものです。
この日のメーテレ夕方のニュースでも、この人気の模様が放映されました。
また、翌日の中日新聞朝刊に、
熱田区区民まつりでの「あつた餃子」が大人気、との記事が掲載されました。
WEB版は
こちら

マイルポストもフェアトレードコーヒーを販売。また、
大学祭実行委員会も、運営ボランティアとして参加。
吹奏楽部などの出演も含めて、総勢50名以上の学生が参加しました。