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第2回フェアトレードタウンなごや推進委員会

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2010年1月23日(土)

今日の夕方、ささしまライブにあるJICA中部で、
第2回「フェアトレードタウンなごや推進委員会」が開催されました。

今回もマイルポストスタッフで外国語学部3年生の古橋健太君とともに
この委員会に参加しました。

昨年12月17日マイルポストでフェアトレード・トークセッションを開催したときに、
ゲストとして出演して頂いたタレントの原田さとみさんや
名古屋市立大学医学部生の福島くんを始め、
メーテレどですかコメンテーターで三重大学教授の児玉先生、
ZipFMナビゲーターの空木マイカさんなど、
名古屋を中心にさまざまな分野で活躍されている方々が参加されていました。

事務局の学生さんより、
世界のフェアトレードタウンや
名古屋のフェアトレードショップの状況の説明がなされ、
活発なディスカッションが行われました。

日本は、フェアトレードの認知が15%弱、フェアトレードタウン数はゼロである一方で、
イギリスでは認知度が86%、そしてタウン数は454都市も。
その普及の理由として、
生協による販売推進や認証ラベル効果、
そしてフェアトレードタウン推進運動があげられるとのことです。

また、名古屋のフェアトレードを扱っているお店の詳細なリスト表が
会議資料として出ていたのですが、
認証ラベルのある商品の取扱の有無までも調べてある貴重な資料でした。

リストにあがっている店舗に、
認証ラベルのある商品の有無について電話で聞き取り調査をおこなったそうですが、
電話に出た方が、フェアトレードの意味ばかりか、
その取扱の有無についてもわからない店舗が続出。
結局、1件1件直接伺って調査したとのことです。(^^;;

でも、こうした現状からスタートするんだっていうことが再認識できたことで、
かえって、どのようにムーブメントを起こしていったらいいかの
ヒントになるかもしれませんね。
by milepost | 2010-01-23 22:32 | エシカル&フェアトレード
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