2013年12月25日(水)
この日、経済産業省は、地域貢献・地域経済の活性化などで活躍している
商店街の取組事例を「
がんばる商店街30選」として選定し、発表しましたが、
日比野商店街振興組合が名古屋学院大学との商学連携の評価を受けて、
その30商店街の一つとして選ばれました。
これまで「がんばる商店街」は、2006年「
がんばる商店街77選」
2009年「
新・がんばる商店街77選」の2回選定・発表されており、
今回が3回目となります。
2006年の「がんばる商店街77選」では、
当時、名古屋学院大学との商学連携事業を展開し、
シャッター商店街から活性した「瀬戸・銀座通り商店街」も
大学との商学連携が評価され選ばれています。
名古屋学院大学は、2006年の「がんばる商店街77選」と合わせて
2度目の栄冠サポーターとなり、
3回の「がんばる商店街」の中で、
商学連携で2度も評価された大学は、
全国広しといえども名古屋学院大学しかありません。
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大学・学生による商店街活性化のメカニズム等については、拙者レポート
『大学教育と情報 2013年度 No.2』
特集 地域連携による教育の取り組み
「地域が学生を育て、学生が地域を元気にする」地域連携活動の試み
~名古屋学院大学の事例から~」
(PDF版は
こちら)
を参照してください。
また、瀬戸・銀座踊り商店街と名古屋学院大学との商学連携については
本ブログ
「瀬戸・銀座通り物語」
「
マイルポスト写真館2002-2006」
名古屋・日比野商店街との商学連携については
「
マイルポスト写真館2007ー2011」
日比野商店街公式HP
を参照してください。
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<「がんばる商店街30選」概要「日比野商店街振興組合」より>
日比野商店街振興組合は、
平成3年に設立された熱田区内で一番新しい地域型商店街である。
近隣には、名古屋国際会議場、白鳥庭園などの大規模施設や都市型観光地がある。
設立当初62名であった組合員数は、平成18年には41名まで減少したが、
平成19年に名古屋学院大学が日比野地区に移転し、
翌年から本格的な商学連携事業が始まると、徐々に組合員数が増加し、
平成25年現在で75名に増加した。
(選定理由)
地下鉄・日比野駅に隣接し、名古屋学院大学との商学連携や、
今年で21回目となる「ひびのコイまつり」等を通じ、
来街者の幅広いニーズを満たす利便性の高い商店街となっている。
行政や地域団体と連携した福祉イベントへの参加や
環境に配慮した清掃活動等への積極的な取組を通じ、
地域コミュニティの核として、
地域の交流や活性化に重要な役割を果たしている。