2011年3月8日 この日は、「みつばちの日」!
この日の午前中は、
昨年から名古屋のビルの屋上で「都市養蜂」を始めた
「マルハチ・プロジェクト」
「長者町ハニカム計画」
そして、「名古屋学院大学ミツバチプロジェクト」の現場を見学する
バスツアーが企画されました。
それぞれの団体関係者限定で26名の参加者でした。
この見学ツアーの目的は、「都市養蜂」現場を確認しあうことで
1.それぞれの養蜂技術・ノウハウ
2.まちづくりとの関係
を学ぶことでした。
「マルハチ・プロジェクト」さんは、
セイヨウミツバチを11階屋上にて2群飼育・越冬中。
その特徴は、
しっかりとした飼育小屋を設置、その材料として、
防腐剤を使用しなくても長持ちする
ヒノキ材を使用しているというものでした。
(マルハチさんは近くのビルの屋上でニホンミツバチも飼育しています)
「長者町ハニカム計画」さんは、
5階屋上にてセイヨウミツバチ3群を飼育・越冬中。
事務所が縦長長屋風のビルの3階に、また他団体の
まちづくり事務所が2階というユニークな構造。
地域をあげてまちづくりを推進している様子がうかがえました。
(ハニカム計画さんは今年からニホンミツバチの養蜂も計画中です。
私水野がその捕獲担当を仰せつかっています(^^;)
「名古屋学院大学ミツバチプロジェクト」
白鳥学舎5階ライトコート(NGU Bee Garden)にて
ニホンミツバチ1群を飼育・越冬中。
もともとまちづくり・商店街活性化活動の一展開として
ミツバチプロジェクトが位置づけられているため、
近隣の日比野商店街やNPO、そして熱田区役所との連携も厚く、
あつた観光まちづくりへの貢献が期待されています。
(名古屋学院大学では今年からセイヨウミツバチの養蜂も計画しています)
また、飼育場所がガラス越しに見ることもできるようになっていて、
多くの方々に安全に観察していただけるよう工夫されています。
さて、鹿島建設中部支店(鹿島ニホンミツバチプロジェクト)を含めて
名古屋都心・栄のまちなか養蜂は以下の3か所となります。
また、名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎(養蜂現場)は、
ここ。
栄より約4km南となります。