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名古屋・フィールド縁カレッジ大賞を受賞

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名古屋のまちづくりと学生・大学の連携促進を目的として、
名古屋市役所、名古屋都市センター、多数の大学研究室が参加する
「名古屋まちづくり縁カレッジ」が2010年2月に発足しました。

2010年度は、学生がまちづくりを実際に体験し、
活性化案を作成・発表するプログラム「フィールド縁カレッジ」が実施され、
今年度の対象エリアは「堀川沿岸」でした。

エントリーした研究室・団体は、4大学5団体で、
(大同大学/名古屋学院大学/名城大学/名古屋工業大学)
10月16日の中間発表会を経て、12月11日(土)午後に、
金山の名古屋都市センター11階ホールにて成果報告会が開催されました。

3Dを駆使したプレゼンや精巧な模型展示など、
それぞれの研究室の特徴を生かした発表がありましたが、
本学経済学部授業「地域活性化研究」から
「堀川ガイド+ミツバチ隊」有志5名(代表:佐藤隆弘さん/経済学部3年生)で参加し、
「堀川にぎわいづくりからあつた観光まちづくりへ」を発表。
審査の結果、みごと最優秀賞(大賞)を受賞しました。
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発表内容は、
これまでの堀川水上バスでの観光ガイドや
本学キャンパスでのミツバチ飼育経験をもとに、
白鳥学舎に隣接する「なんじゃもんじゃ並木道」と
「堀川プロムナード」の回遊性を高め、
堀川や熱田の観光まちづくりを促進する事業案で、具体的には、

(1)GW時の採蜜を「なんじゃもんじゃはちみつ」とし、
近隣飲食店に商品開発を依頼し、販売してもらう。

(2)ヤマトタケル、ミヤズヒメ、草薙の剣などの神話を題材に、
フィクションの物語を作り、謎解きクイズラリーゲームを開発し、
白鳥庭園などを訪れる観光客の方々に楽しんでもらう。

というものです。

「ことおこし」をしながら事業を発展させている点、
食や歴史を題材としたアイデア、実現可能性を高く評価していただきました。
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表彰式では、山田名古屋副市長からお褒めの言葉をいただき、
代表の佐藤さんも来年度実施に向けてがんばりますと宣言しました。
by milepost | 2010-12-11 21:46 | 大学間ネットワーク
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