2010年10月22日(金)
この日の午前中、名古屋学院大学体育館で開催されている
生物多様性フェアフォーラムの小会場にて
「ミツバチたすけ隊」代表の久志冨士男さまによる
「日本ミツバチに学ぶ」と題した講演会が開催されました。
このミツバチたすけ隊は、
交流フェアの名古屋国際会議場前の広場にてブース出展もしています。
久志さんの講演でのお話は以下の3つのポイントでした。
(1)ニホンミツバチは人間に慣れる。
巣箱に手を置いて、人間の臭いに慣れさせれば、ニホンミツバチは抵抗しない。
セイヨウミツバチにはないニホンミツバチ特有の習性。
(オオスズメバチもこれで大丈夫)
(2)ニホンミツバチのはちみつで生業も可能。
セイヨウの4分の1程度しかハチミツは採れないが、
市場価格が4倍のため、重箱式の巣箱で、
糖度を高める新技術も活用すれが充分いける。
(3)ネオニコチノイド系農薬は非常に危険!
110群飼っていたが、昨年
長崎県のネオニコチノイド系農薬推奨によって
ミツバチはほぼ全滅。
この農薬の使用をすぐにでも止めるべき。
28日(木)名古屋学院大学のミツバチ隊の学生とブースを訪問。
久志さんと一緒に記念写真。