2010年9月20日(月)
今日は、2年ぶりの商店街視察旅行でした。
前回と同様、敬老の日のお休み日に、マイルポストメンバーが中心となり
日比野商店街振興組合との視察旅行を開催しました。
ちょうど2年前の長浜・黒壁スクウェアでの視察旅行をきっかけに、
その後、日比野商店街の活性化事業が始まりました。
2年経って、学生メンバーが大きく入れ替わたっため、
新たな交流を目的に、今回の視察旅行が計画されました。
今回は、まちづくりNPO日比野ひとまちネットさまも含めて、
総勢30名の参加となり、
大学・学生と商店街そして地域NPOの新たな絆が感じられた視察となりました。
視察旅行先は、豊川稲荷の門前商店街である
「表参道発展会」でした。
2006年の経済産業省「がんばる商店街77選」に選ばれた商店街で、
「いなり楽市」や「B級グルメいなり寿司」で有名な商店街です。
ちなみに、2006年の「がんばる商店街77選」には
愛知県から3つの商店街が選ばれ、
豊川表参道発展会や名古屋・大須商店街、そして
名古屋学院大学との連携や当時の瀬戸のマイルポストの活躍が評価され
瀬戸・銀座通り商店街もそのひとつに選ばれています。
現地講演会は、(株)豊川まちづくりそわかの
「いっぷく亭」内にて開催され、
発展会会長の鈴木達也さまと豊川市都市計画課の林宣宏さまに
ご講演して頂きました。
8年前の「いなり楽市」をはじめられた経緯やその後の広がりなど、
商店街の事業ミッションとして始まったまちづくりが、その後
行政を巻き込んでの地域ミッションへと発展していくサクセスストーリーは
大変参考になりました。
また、週一の飲み会を兼ねた会合が、
そのバイタリティーの源泉になっているとのこと。
成功体験と、それを仲間と共有できる居場所をもっていることが、
この商店街の発展の秘訣なのではと感じました。